【バイク】DUCATI916系【どうなの?】
今日もこの記事を読んでいただき有り難うございます。
なぜ私の記事はDUCATI系がおおいのか、それはDUCATI916 748R 999 998と乗り継いだ経緯があります。
試乗を含めればもう少しありますが、一様保有ということで計4台のりました。
そのうち3台が916系と呼ばれるモデルになります。
916系と言えばこの横目のバイク。Massimo TamburiniとSergio Robbianoというデザイナーと技術者によって作られたバイクは当時は本当にバイク版フェラーリともよばれていました。
それはそうです。国産のスーパースポーツが100万円だったときに200万300万円のバイクだったんです。いまでいうと1000万円のGTRと2000万3000万のポルシェ、フェラーリと言った感覚だったんです。
このタンブリーニと呼ばれるおっさん、じつはすごいバイクばかりデザインしており、Bimota Tesi 1Dなんかはもう、頭おかしんじゃないかと言うようなデザインでした
最近ではMVアグスタのF4シリーズ
いまのMVアグスタを復活確立させたマシンを投入しています。
どことなく年代より2歩ぐらい先をいっているデザインセンスをしています。
そんな彼の代表作といわれているのがDUCATI916シリーズ
この916というバイクほとんどのバイク乗りからは乗りにくい、デザインだけのバイク、壊れる、そのあたりもバイク版フェラーリなどと揶揄されてきました。
実際3台も916系にのった感想をいうと
はっきりって乗りにくいです。
国産のスパースポーツがどんだけ乗りやすいか。フラットな加速はしない、パワーバンドならぬトルクバンドがある。常にイケイケではしらないといけない。
コーナーはこちらからアプローチをしかけていかないといけない、常にフロントタイヤ、リアタイヤの調子を把握しなければならない。
サーキットやレースの世界では当たり前なのですが、それを公道でも要求してきます。一言で言うと懐が狭いです。曲がるための許容範囲が狭く、それが乗りにくさへとつながっていっています。
国産スーパースポーツでも、少しミスったとおもってもリカバーしやすいですが916系は圧倒的にしにくいです。
その要因の一つにリアブレーキの利きの悪さがあります。
前の記事でリアブレーキについて熱く語っていますが、それが困難になるのです。
なぜか??
ブレーキはブレーキホースの中にオイル(フルード)がはいっており、ペダルを踏む(握る)ことでオイルに力が加わり、ブレーキパットがローターを挟んで摩擦力でブレーキをかける仕組みになっています。
916系の場合このリアブレーキのオイルをおくるピストンの部分がマフラーの横にあります。
つまり排熱に絶えずさらされています。しかも場所の関係上このピストン自体小さいものが使われています。
そうなるとオイルは絶えず熱くなり熱くなり過ぎると水と同じで気体になります。気体は力を通しにくい性質を持っているため、ペダルを踏んでも空気が邪魔をしパットが動きにくくなってしまうのです。
レースなどではレース中もてばいいのでいいのですが、公道で普通に所有している方はなかなかここまでメンテナンスをしません。
よって乗りにくいバイクが出来上がったということです。
しかし、いい部分もあります、これは明日にでも書きましょう<`ヘ´>
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