輸入バイク、レアパーツのブログ

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【故障?】DUCATIの維持費【維持?】

今日もこの記事を読んでいただき有り難う御座います。


今日は維持について書いていこうと思います。




DUCATIは故障がとか、ぼったくり価格などと世間では言われています。


確かに国産メーカーに比べて工賃や物品、純正部品は高いです。これは間違いないです。


しかし、これは「ぼったくり」ではなく分母の違いです。
例えばHONDAの「スーパーカブ」を例に挙げると分母は累計8700万台
そこまで分母があると製造する方も大量に作るため製造コストは下げれます。


対してDUCATIは2015年で世界市場で54800台でニュースになるぐらいです。
しかもすべての新車の車種を合わせてですので、スクランブラーやモンスター、パニガーレ系を合わせての事です。
それでは製造コストが上がるのは仕方がないです、同じ理由で工賃も上がってしまいます、工賃はあと競合が少ないのも工賃が高い理由の一つです。


ですので値段が高いのはみとめますが「ぼったくり」ではありません。
極短な話、パニガーレがスーパーカブ並に売れればパーツ代はやすくなり、売れ行きがいいからDUCATIを扱うお店も増え工賃も下がっていくでしょう。しかし現実的にそれはないので、工賃やパーツ代が高いことに文句があるならDUCATIやAprilia含め弱小海外メーカーのバイクは買わない方がいいです。


次に故障ですが、故障はします、これも分母の違いです。例えば不良率が5%の部品があったとします。
国産バイクで年間10万台うれたと仮定し、DUCATIのパニガーレ899は2015年で5806台同じ10%であるパーツが故障したら、国産バイクは5000台、パニガーレは300台が故障します。


が!これは数字のマジックです、逆をいうと国産バイクは9万5000台は全く問題ないということなのです。つまり文章を替えると


国産バイクは9万5000台問題なくパニガーレは300台故障した


これに尽きるのです。また工場などで勤務や実態を知っている人ならわかると思いますが10万個の部品をつくるのと5000台では不良率、歩留まりは圧倒的に10万個の方が利率は少ないです。10万個も出荷するとなるとその前に機械での作業でのデータがちがいますので、そのあたりもDUCATIが壊れるといわれることです。


また、だいぶ前の記事にも書きましたがDUCATIのL型エンジンは部品種類が他のバイクに比べて多いです、部品点数が多くなればなるほどメンテナンスが重要になってくるのは仕方のないことです。


きっちり調整メンテナンスをしていれば故障はジェネレーターやインジェクターなどの部品単位ではありますが、致命的な故障はおきません。


ですので、もしDUCATIをこれから買いたいけど、不安な人は結果だけみて「パーツ代なんかが高い」「故障する」ということだけでなく、その背後の理由を考えて購入してください。


私の勧めるDUCATIの買い方は新車を保障期間中に乗りつぶす、もしくはトライ&エラーを出されつくしている年代のDUCATIを買う、ただしこの場合はその年式のDUCATIに精通しているメカニックがいることが前提です。


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