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【バイク】長距離ツーリング前準備【ツーリング】


今日も記事を読んでいただき有り難う御座います。


今回のテーマは長距離ツーリングの前準備について書きたいと思います。


片道を300Kmを超えるような長距離ツーリングの際は何かアクシデントがあった場合、いろいろ対応がおくれたり、最悪何十キロとバイクを押さなければならなかったりします。


前準備をすれば絶対にアクシデントがないとは言いませんが、やらないよりやる方がいいです。


前準備する順番はどうでもいいですが、各部チェックしてください。


タイヤのチェックですがまずはスリップラインが出ているか出ていないか、写真のタイヤはST600の専用タイヤのR10なのでスリップラインはありませんが普通のタイヤですと

写真でわかるように溝にスリップラインがあり、これが超えてあるとタイヤ交換の時期です、ツーリング計画の走行距離を考えて消えないかどうかを確認してください。


またタイヤに釘や傷があることがありますので、そういう場合はパンク修理かタイヤ交換してください。
上の写真のタイヤはスリップラインもでて尚且つタイヤに傷があるので要交換ですね。


メンテナンススタンドでしたらその場でタイヤ回して確認できますが、メンテナンススタンドがない場合は車体を前後させてチェックしてください。


つぎに空気圧

画像だと1.3Paなので低すぎです。タイヤにはメーカーや種類によって規定値があります。基本、規定値に合わすのがベストです。おおよそ2.0~2.5あたりです。ガススタ等で空気入れてもらうのも手です。


次にステップを確認してください、取付ボルトにガタがないかを左右、必ず目視と力をかけてください。


走行中にステップが落ちると、それがカーブの途中だと転倒の危険性があり、ツーリング先だと最寄りのバイク屋やボルトを販売してるホームセンターなどわからないことがおおいので、少しでもゆるんでいたら増し締め、解らなければ最寄りのバイク屋に行くことをお勧めします。


次にプラグコードの劣化確認、下の写真では青色のコードです。

GSR250を例にとると

このケーブルです。プラグに電気を送るケーブルなのでこれが劣化していると、エンジンにスパークしずらくなるのでエンジンが止まりますし、大体のバイク屋ではストックしていないので、ツーリング先でトラブルと何日も待たないといけないので大変です。
ですので亀裂や劣化がないか目視で確認してください。


プラグレンチをもっていたらプラグの状況もチェックするのがいいと思います。


つぎにバイクの下部をのぞいてオイルが漏れていないかをチェックしてください。大体漏れる場所というのは決まっているので、漏れていたらバイク屋でチェックしてください。ちなみに漏れる場所はドレインボルト、オイルフィルター、ベースガスケット、ヘッドガスケット、クランクカバーガスケットあたりが濃厚です。


次にチェーンの伸びです、手で上げてみて大体2.3cmぐらいの振れ幅が正常です。それ以上の振れ幅がある場合はリアホイールで調整するか、チェーンを交換してください。
ついでに洗浄、注油あたりするのもおすすめです。


次にブレーキのチェックをします。ブレーキを握ってエアーが噛んでいないか、ぷにぷ二していないかを確認してください。わからない場合はフロント、リア片方ずつブレーキをかけて車体を前後させてみて、少しでも前に進んだらブレーキフルードの交換でエアー抜きを行ってください。人の力でブレーキが利きにくいならエンジンの力では全く効かないですので。
自身で出来なければバイク屋やできる人にやってもらってください。


次にブレーキパットのチェックです。

最近ではスマホのカメラで写真を撮って確認が楽です。
写真を拡大して確認できますし、上の写真ではまだ3mmほどありますので大丈夫です。

リアパットですがこれはあと1mmほどしかないので要交換です。長距離ツーリングにはむきません。


次にオイルですが、前回交換時期から考えて、ツーリング中に交換時期が来ないように、くるなら交換をお勧めします。


オイルのグレードやバイクの使用方法、排気量等で変わりますが、3000-5000kmで交換です。


あと上の写真はリアスタンド立てているので油面が上がっていますが、油面を確認してオイルが減っていないかを確認してください。


つぎにフロントサスとリアショックのオイル漏れのチェック、少しでもオイルがにじんでいたら、オーバーホールが必要です。


次にライトスイッチ類、セルスイッチのチェックをしてください、ライトが付かない場合はライトの交換、セルが回りにくい場合はバッテリーの交換をおこなってください。


最初はやることが多いですが、慣れれば10分もかかりません。


最後に車検証や保険証のコピーやバイク屋、JAF等のレスキューの電話番号の控えを持っておくのが重要です。