輸入バイク、レアパーツのブログ

DUCATIやAprilia、harley-davidson等の輸入バイクの情報やパーツを販売しています。
twitter
https://twitter.com/syu_kawaguchi
facebook
https://www.facebook.com/295754440806191
ヤフオク
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/kawaguchi_manjirou_shop

【DOT4】ブレーキフルードについて【DOT5】

今日もこの記事を読んでいただき有り難う御座います。


昨日のオイルフィルターに続いてブレーキオイル、ブレーキフルードについて書きたいと思います。


まず、ブレーキオイル、ブレーキフルードと言う人がいますが同じものを挿します、ちなみにオイルはそのまま油の意味でフルードは液体(流体)の意味なので言葉の違いだけで差はありません。


そしてブレーキフルードには色々な種類があります。

スタンダードなDOT4タイプ

なかなかおいていないDOT5.1

RBFタイプの600

RBFタイプの660
と私がMOTULを使っているのでMOTULばっかりですが
どのメーカーも大体この種類だと思います。


まずDOTとは何かからですが、これはオイルの粘度の表記です。
345と順番に粘度があがり、俗にいうブレーキのフィーリングが硬くなっていきます。


では硬さだけの問題かというと実はそうではなく、フルードの沸点温度が違います。
MOTULで言えば
DOT4は沸点がドライ245℃
DOT5.1はドライ270℃
となっています。ブレーキは基本的に摩擦力によってブレーキをかけるので摩擦熱で温度が高くなります。
普通に生活する分ではDOT4で十分です。ほとんどの市販車はDOT4で統一されております。
ブレーキのローターが245℃になることはあっても、ローター、パットの熱がキャリパーピストンを通じてフルードが245℃になることは、日常生活ではないといっても過言ではありません。


ではDOT5.1はいつ使うか、ハードなワインディングやサーキットの走行会などのちょっとした非日常でつかいます、サーキットでは200Kmからのブレーキングや走行会などでも15分から30分、全開ではしります。速度が乗っていてもブレーキがそこまで冷えることもないので温度はだんだん上昇していきます。そういう場合に使います。


ではRBFとは?DOTで言うと4に相当します。つまり硬さはDOT4と同じなのですが成分がことなりより高温でも沸騰しないようにできています。


RBF600の場合ドライ沸点312℃
RBF660の場合ドライ沸点325℃
になっています。これはガチレースや耐久レースなんかに使います。


ちなみに混ぜるのはご法度です、他のメーカーの同じDOTでもだめです、基本的に同じメーカーの同じ種類をつかってください。


他の種類やメーカーに替える場合は一旦すべて抜くのが理想的ですが、めんどくさいという方は、これでもかって言うぐらい交換作業をやってください。バイクの種類やブレーキタンクの容量にもよりますが、大体5-7回ぐらいタンクのフルードが無くなるぐらいやればいいと思います。あくまで目安です。


これは同メーカーでも成分が微妙にちがっていたり、同じDOTでも成分が違ったりとするので、混同すると本来の性能が得られないだけではなく、最悪、化学変化でブレーキが利かなくなる可能性もあるので、かならずおこなってください。


\(◎o◎)/!OEMインジェクター出品中\(◎o◎)/!
新作バルブキャップ出品中
新作USB付電圧計も出品中
ブレーキウインカーLEDバーもあります
数量限定DUCATIアウトレット品もあります
↓↓↓ヤフオクページ↓↓↓



【オイル】要交換【フィルター】

今日もこの記事を読んでいただき有り難う御座います。


今回は基本に戻ってオイルフィルターとはということに書きたいと思います。

こんなもののフィルターもありますが、中身は

のようにフィルターが入っています。
このフィルターによってオイルの中の不純物を濾過します。


フィルターなので不純物がたまると詰まります、詰まるとオイルの流量がかわり最悪エンジンが壊れます。
それを防ぐためにバイパスバルブがあり、それが開くことでフィルターを通さずオイルを循環させます。

ほんとネットでいろんな画像があって助かります。
エンジン側にバイパスバルブがついているのもありますが、フィルター側にもついてるのもあります。


これのおかげである程度エンジンを保護しますが、このバルブが開くことが緊急処置なので、これが開く前に交換しなければなりません。


ここで疑問に思うことが、そもそもオイルは汚れるのか
めちゃくちゃ汚れます。


まずオイルは酸化します。オイルをボトルから入れ替えた瞬間から酸化は始まっていきます。さらにエンジンの熱によってさらに酸化は進んでいきます。


左側は新品のオイル、右側は使い古されたオイルです。
見てわかるように真っ黒です、そして画像ではわかりませんがかなり粘つきます。
これではオイルの流量もでません、またオイルラインの中で硬化してしまうものも出てきます。人間でいう血栓です。


またそれだけではなくバイクの場合ギアオイルの役割も兼ねています。
ですのでギアの入りミスなどによるギアの破片もはいっている可能性もあります。


これらを濾過してくれるのがオイルフィルターです。


では、オイルフィルターの交換時期は、それはオイル交換2回に1回又は1年に1回は交換がベストです。


できればオイル交換毎がいいですが・・・・


\(◎o◎)/!OEMインジェクター出品中\(◎o◎)/!
新作バルブキャップ出品中
新作USB付電圧計も出品中
ブレーキウインカーLEDバーもあります
数量限定DUCATIアウトレット品もあります
↓↓↓ヤフオクページ↓↓↓





【ドライ】カーボンって??【ウエット】

今日もこの記事をよんでいただき有り難う御座います。


題名にもあるようにカーボンについてです。よくバイクのアフターパーツなどにつかわれるカーボン、炭素繊維強化プラスチックCFRP(carbon Fiber Reinforced Plastics)強度があり軽い、航空機や宇宙産業、GTカーやスーパーカーなどに多く多用されています。


バイクの外装パーツにもよくつかわれており、皆さんになじみがあると思います。


拾い物の画像ですがこんなやつですね。


その中で聞いたことがあると思います。ウエットカーボンとドライカーボンこれはなにがちがうのか?
違いは成型方法のちがいです、簡単にいうと加熱するかしないかです。
もう少しいうとドライカーボンはプリプレグ

炭素繊維にあらかじめ樹脂が浸透しているシートをつかって、形を作り加熱し整形します。
加熱の仕方にはいろいろあり、バキュームバッグ、オートクレーヴ、シートワインディング、SMC/BMC、ホットプレス、専用型成形、引き抜きなどいろいろあります。


有名なのはバキュームバッグ

真空にするタイプ
とオートクレーヴ


大きな窯に入れる方法、この窯に入れる際も製品を真空パックにして
約3-8Kgf/cm^2の加圧をします。


ウエットカーボンは
カーボン繊維の編みこんだシートに樹脂を塗って形に成形する方法です。
こちらもいろいろ方法はあるみたいですが割愛します。


この様にドライカーボンでは大きな設備がいるので、それが製品の価格へとかかわってきます。
ドライカーボンのメリットとしては強度がでて尚且つ軽いことが大きなメリットです、ですので最近のスーパーカーではドライカーボンでフレームをつくっているメーカーも多数あります。


できればすべてドライカーボンといきたいですが、コストがかかりますので、そこは適材適所でカスタムを楽しんでいきましょう( ^)o(^ )


\(◎o◎)/!OEMインジェクター出品中\(◎o◎)/!
新作バルブキャップ出品中
新作USB付電圧計も出品中
ブレーキウインカーLEDバーもあります
数量限定DUCATIアウトレット品もあります
↓↓↓ヤフオクページ↓↓↓