【DOT4】ブレーキフルードについて【DOT5】
今日もこの記事を読んでいただき有り難う御座います。
昨日のオイルフィルターに続いてブレーキオイル、ブレーキフルードについて書きたいと思います。
まず、ブレーキオイル、ブレーキフルードと言う人がいますが同じものを挿します、ちなみにオイルはそのまま油の意味でフルードは液体(流体)の意味なので言葉の違いだけで差はありません。
そしてブレーキフルードには色々な種類があります。
スタンダードなDOT4タイプ
なかなかおいていないDOT5.1
RBFタイプの600
RBFタイプの660
と私がMOTULを使っているのでMOTULばっかりですが
どのメーカーも大体この種類だと思います。
まずDOTとは何かからですが、これはオイルの粘度の表記です。
345と順番に粘度があがり、俗にいうブレーキのフィーリングが硬くなっていきます。
では硬さだけの問題かというと実はそうではなく、フルードの沸点温度が違います。
MOTULで言えば
DOT4は沸点がドライ245℃
DOT5.1はドライ270℃
となっています。ブレーキは基本的に摩擦力によってブレーキをかけるので摩擦熱で温度が高くなります。
普通に生活する分ではDOT4で十分です。ほとんどの市販車はDOT4で統一されております。
ブレーキのローターが245℃になることはあっても、ローター、パットの熱がキャリパーピストンを通じてフルードが245℃になることは、日常生活ではないといっても過言ではありません。
ではDOT5.1はいつ使うか、ハードなワインディングやサーキットの走行会などのちょっとした非日常でつかいます、サーキットでは200Kmからのブレーキングや走行会などでも15分から30分、全開ではしります。速度が乗っていてもブレーキがそこまで冷えることもないので温度はだんだん上昇していきます。そういう場合に使います。
ではRBFとは?DOTで言うと4に相当します。つまり硬さはDOT4と同じなのですが成分がことなりより高温でも沸騰しないようにできています。
RBF600の場合ドライ沸点312℃
RBF660の場合ドライ沸点325℃
になっています。これはガチレースや耐久レースなんかに使います。
ちなみに混ぜるのはご法度です、他のメーカーの同じDOTでもだめです、基本的に同じメーカーの同じ種類をつかってください。
他の種類やメーカーに替える場合は一旦すべて抜くのが理想的ですが、めんどくさいという方は、これでもかって言うぐらい交換作業をやってください。バイクの種類やブレーキタンクの容量にもよりますが、大体5-7回ぐらいタンクのフルードが無くなるぐらいやればいいと思います。あくまで目安です。
これは同メーカーでも成分が微妙にちがっていたり、同じDOTでも成分が違ったりとするので、混同すると本来の性能が得られないだけではなく、最悪、化学変化でブレーキが利かなくなる可能性もあるので、かならずおこなってください。
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