【バイク】ABS付バイクのフルード交換について【メンテナンス】
今日もこの記事を読んでいただき有り難う御座います。
最近のバイクにはABS、アンチロックブレーキシステム、直訳するとブレーキでタイヤがロックするのなんかクソくらえ!!\(◎o◎)/!ふざけ過ぎましたね(笑)
要はタイヤがロックせずに一番いい制動をサポートしてくれるシステムです。
タイヤはロックしてスライドすると制動距離、ブレーキしてとまるまでの距離が伸びてしまいます、しかしブレーキをかけないと止まりません、一番おいしいところはタイヤがスライドしそうでしないところが一番ブレーキとしておいしい場所になるのです。
なぜ必要かというと主に使われるのは急制動です、急な飛び出しなんかで絶対に止まらなければならない場合に一番いい状態でブレーキできれば大惨事を防げるまたは軽減できるように、また雨や雪の日に気を付けていてもスリップを起こしにくくするように、このシステムは作られました。
この動画をみてください
Mandatory ABS on Motorcycles?
ABSありと無しでは全然ちがいます。これはわかりやすいように濡れた路面でしたが日常で子供の飛び出しがあった場合、ABSなしでは飛び出した子供も巻き込んでしまうおそれがあります。
さてABSの有用性もわかりましたが今度はメンテナンスについてです。
バイクに興味ある方なら一度はメッシュホースなるものに変えたくなると思います。
こういうカラフルな奴です。メッシュホースはゴムホースと比べ、ブレーキを掛けてブレーキフルード(ブレーキオイル)の圧力を高めたときにホースが少し膨らむのを予防し、確実にブレーキキャリパーへ圧力をつたえ結果、リニアな反応のブレーキができるようになります、っが!
ABS装着のバイクではあまりオススメいたしません、交換するなら自己責任でおねがいします。
なぜなら、メーカーはこのゴムホースの膨張も計算にいれてABSのシステムをつくっているからです、この膨張がなくなることによりABSを制御しているユニット、機械が正常に動かなくなり、最悪ブレーキが利かなくなる可能性がでてきます。
ブレーキにかかわることなので万が一にもあってはならないところなので、本当におすすめしません。
またそれに伴いブレーキフルードの交換、ですが、基本的にはディーラーもしくは販売店や整備士にお願いするのが一番です。
ここからは自己責任でおねがいします、これで壊れても責任は一切もちません。
基本的に国産バイクのABSは前後別機構になっているのがおおいです。BMWやビッグツアラー系では前後のブレーキが連動しているものもあります。
今回は前後別、連動しないほうの解説です。
基本的には普通のバイクのブレーキフルード交換と同じです、
タンクをあけて
フルードの出口にメガネレンチをさしこみ、フルードがでてくるので退避用のゴムホースをくっつけます。
そしてレバーを5-6回ギコギコして握ったまんまでさっきのメガネレンチをひねり、フルードをだします、出し切ったと思ったらメガネレンチでしめて、レバーをもどしタンクに減った分のフルードをたします。これをしたから出てくるフルードが新品と同じ色になるまでくりかえします。
基本的にはABS有り無し関係なく、同じ作業です。
が!
ぜったいにABS搭載車ではこの作業中に鍵をONにしないでください。
その理由はまた明日
ちなみにDUCATI916系999系にはABSはありません(@_@;)
\(◎o◎)/!OEMインジェクター出品中\(◎o◎)/!
新作バルブキャップ出品中
新作USB付電圧計も出品中
↓↓↓ヤフオクページ↓↓↓
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。