【バイク】ジェネレーター【海外品】
今日もこの記事を読んでいただき有り難う御座います。
ツイッターの方でジェネレーター関係のオイル漏れの件があったので、注意点を書こうと思います。
その方は交換をプロショップにたのんだので、大丈夫だともってたんですが、処置があまかったようで、オイルが漏れてきてしまったようです。
その処理というのがコーキングです、耐油の液ガスとかでもいいですが、一か所漏れやすい場所があるんです。
このジェネレーターの配線の右上にちょこっと見えているゴムのところ、これは
このパーツリストの14番の上あたりになります。
ここはオイルが入っているカバーの中から配線を外にでているところです。
基本的にゴムブッシュの中に配線をとおしてその中を耐油コーキングしているんですが、そこは海外品、OEM品であっても純正品であっても、コーキングを表面的にやっただけで油圧がかかると漏れたりします、見た目大丈夫のようでも油圧がかかった状態じゃないと漏れないということもあります。
追い塗りするときは15番のケースカバーの内側ではなく外側のほうがベストです。
なのでこの部分は再コーキングや耐油液ガスを再度つけることをお勧めします。
また15番のケースカバーとゴムとの間もゴムが少し小さかったりして密閉し切れない場合もあるのでこの場所も耐油液ガスなんかで密閉度を高めるのをお勧めします。
ただし、この方法かなりめんどくさいです、なにがというとすぐに作業ができないことです、耐油液ガスは基本的にオイルの付着部分にはガスケットは定着しません、ですので液ガスをぬってから24時間は自然乾燥しなければいけません。
ちょっとめんどくさいですが・・・・
巻き方によっては、シールテープでもいいと思います。
そこはプロショップのメカニックに任せるのがBESTです。
国産部品ではなかなかこういう作業をしなくてすむのですが、そこは海外製、今回の件はApriliaでしたので、プロショップのメカニックもうっかりすることもありますので、専門店のメカニックぐらいだと思います、気を付けているのは。ですのでこの辺りを交換する場合は一言「配線のゴムからオイル漏れする可能性があるってどっかの記事にかいてましたので」と言うだけでOKです。あとはそのメカニックの判断にまかせるだけです。
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