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【タップ】ねじのあれこれ【ダイス】その2

今日もこの記事をよんでいただき有り難う御座います。


昨日の記事の続きですがタップダイスの使い方です。

といっても、この記事に書くようなことはタップダイスセットの説明書にかいてあることですが。


こちらがタップ工具、ねじ穴に山を削る道具です。

こんなのや

こんな工具がセットについてきますので、タップをこれにセットして使います。


そしてこっちが

ダイスです

こちらもこんな感じで使います。
ボルトの方は固定したり、ダイスの方を固定して使います。


基本的にタップもダイスも切削物について垂直、まっすぐにしてつかいます。
できれば万力などに挟んでつかうのがベストです。
この際必ず油、切削油をつかってください、切削油はなんでもいいです、廃油でもいいとおもいますが出来れば、きれいなものがベストです。


今回リアブレーキマスターを止める、ねじ穴がつぶれていたので抜くことが困難でタップを切りなおすことにしました。


もちろん切削油のかわりにエンジンオイルをつかいました。


タップの使い方は少しテンションがかかった時から半周まわして半周戻す、切削油をいれて再度半周回して半周戻す。この繰り返しでタップを使っていきます。


ただタップの切り直しで再度締め具合がもどるわけではありません。
今回は


ボルトの先の方だったのでねじ穴の奥のほうだけと判断したのでタップをきりましたが、もしこれが半分以上ボルトの山がつぶれているときはねじ穴の方の山も半分つぶれている可能性があります、その場合はもう一つ上のサイズでタップを切りなおす必要があります、M6のボルトならM7のサイズに変更しなければなりません。


所詮は切り直しですのできちんと山ができることはないので、締め付け強度不足となることもありますので、1から作られたねじより締め付け強度が低くなるのは必須ですので。


ネジ締めもきちんと正確に占めることが前提ですね。


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