【バイク】DUCATI916系【どうなの?】その2
今日もこの記事を読んでいただき有り難う御座います。
さて916系の話ですが、前回の記事で乗りにくいとはっきり言いました。
ではなぜ916系を3台も乗ったのか
それは
乗りやすいからです!!
矛盾していますか?そうですね、矛盾していますが矛盾していないんです。
前の記事にも書きましたが、この916系は異様な前傾姿勢、ステップの位置やお尻の位置が当時の国産バイクにはない様な位置にありました、強制的にレースフォームになるんです、屈まなくても屈んでいるスタイルになる、そんなイメージです。
だったら逆に考えればいいんです。常に屈めばいいじゃない、つねにレースに出るような気持ちと姿勢でいればいいではないか・・・と
しかも916系にはキャスター角を変える機構が標準でついており、メーカーではサーキット仕様というなるものに工具一つで何も部品を外さずできます。24.5°から23.5°に
これを知らない人も多いため結構乗りにくいと感じる人もおおいんです。
ちなみにGSX-R750の2015年モデルはキャスター角23.45°です。キャスター角が同じだから乗りやすいとは言いませんが、一つの基準にはなるとおもいます。
逆になぜスタンダードが24.5°とちょっと寝ているのかが不思議なくらいです。
大まかにキャスター角とは何処??っていうと普通のバイクとアメリカンのバイクの違いとおもってください。キャスター角が小さいと普通のバイク、大きいとアメリカンのバイクになると。
つまり916系はスタンダードだと1°だけアメリカンなスタイルになるんです。このキャスター角によりフロントフォークの沈み込みや、ブレーキをかけたときのタイヤの接地感や大きく変わるのはホイールベースが数mmかわります(何mmかはわすれましたが(~_~;))
バイクと言う乗り物は曲がる止まるに関してはとても単純なつくりになっています。ですのでこの1°がどんなに違うのか、部品点数が少ないほど1°の差は大きくでてきます。
一度916系で乗りにくいと思っている人は変えてみるのもいいと思います。
さらにはリアショック、こいつを調整してみてください、オーリンズでもナイトロンでも構いません、減衰を調整してみてください。
最初は一番締めた、次に一番緩く。極端を試してください。
そしてどっちが乗りやすかったかを決めてください、締めた方が乗りやすかったら、半分しめてください、(調整が10段階なら5コマ目)そこから一つだけ締める方向へ、そして走る、もうちょっとふわふわがいいなと思ったら1コマもどす、ふわふわしすぎだなとおもったらもう1コマ
こんな感じで自分に合わせてください。用はライダーにマシンを合わせないといけないんです。
前の記事にも書きましたが懐は狭いです、なのでその狭い懐をライダーの範囲にあわせる必要があります。
なのでDUCATIを乗っているひとで乗りやすいという人と乗りにくいという人がでてくるのです。稀に出荷時のセッティングがたまたまライダーの範囲にどんぴしゃの人もおられますが。
その懐にはいった916系のマシンはめちゃ早いですし乗りやすいです。正直コケル気はしません。(気だけですが)独特のトルク感やサウンドにとらわれますが、間違いなく916系はコーナーマシンです。
初めての大型などで916系を買おうとおもっている方が周りにいらっしゃったらこの記事でこういっていたといってあげてください、「常に考えて常にバイクの懐を自分の範囲に入れておかなければならないバイクだ」と
決してコンビニに行くためのバイクではないんです(*^_^*)
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